ポジション変更3で、コメント頂いたのもありますが今回は「ポジション」のお話です。
よく巷でポジションがキツイとか、ハンドルが遠いって言いますがソレ自体の基準って
なんでしょうか?
雑誌やインプレッションで書かれていると本当の事のように聞こえがちですが、それは嘘です(笑
ポジションはひとり一人違います。
身長も体重も、足の長さも手の長さだって違います。
当たり前の事なんですが、軽視されてる部分でもあります。
最近、街中で腕を伸ばし切ってバイクに乗っている人が多く見られます。
これはNGです!(--”
前輪が道路の凹凸に差し掛かった際に衝撃を体で吸収出来ない状態なので大変危険です。
では、どんな状態が良いのか?
肩に力を入れずに自然な状態で軽く肘が曲った状態がいいです。
膝に手を置く感じがイメージし易いかもしれません。
さて、MT-07のノーマルハンドルについてです。
ハンドル幅はネイキッド車並み、高さもそこそこあります。
なぜ遠く感じるのか。
フレームディメンションのせいもありますが、取り合えずハンドルの話に絞ります。
ハンドルの絞り角が広いんです(´・ω・`)
自分はトリッカーも乗っていますが、ほぼ同等です(並べたくらいですが)
腕が長めな自分もノーマルハンドルでいっぱいまで切ると、外側の腕が伸びてしまいます☆
ハンドル交換は何を目安にすればいいの?
ハンドルをめいっぱい切った状態で外側の肘に余裕があると良いと思います。
これだけで Uターンごけ の確立がグッと減ります(笑
写真の一番下がノーマル、真ん中がBMコンチ3型、一番上がコンチ1型です。
BMコンチ3型は高さはほぼノーマルと同等で、絞り角と垂れ角が異なります。
ハンドルを交換して何が変わったか
・ハンドルを切ってのUターンが楽になった(自分にはちょっと窮屈かも)
・意識しないでもシート後部に座れる
・小回りが利くようになり街中での運転が楽になった
下の写真は自分のMT-07のハンドル交換後です。
まずはハンドルを切らずにニュートラルな状態。
次は左右のハンドルストッパーまで切った状態。
これは左のストッパーまでハンドルを切った際の外側の手の状態。
最後にハンドルとタンクのクリアランス。
手が挟まらないギリギリのところまでハンドルを下げています。
自分はなで肩なので、低く垂れさがったハンドルの方が疲れが少ないのです!(笑
同じハンドルでもここまで下げずに高い位置にも変更できます。
しばらくこの仕様で乗ってみましたが、街乗りでは良いポジションですが峠やサーキットでは
窮屈でイマイチでした☆
またしっくりくるハンドルを探してみようと思いますorz
ここではひとつのハンドルを題材にしましたが、みなさんも自分に合ったポジションを
探してみてください♪(=゚ω゚)ノ